家事をして、ブログを書いて、また家事に戻る。合間にAIと壁打ちをしたり、制作を進めたりする。

そんな一日の中で、作業の量だけでは説明しにくい疲れを感じていました。体を動かす家事と、頭を使って考える作業。その間を何度も行き来することが、私には負担になっていたのだと思います。

もう少し、疲れにくい順番をつくれないだろうか。

そう考えて、AIと相談しながら作ったのが「今日の流れを整える」という小さなアプリです。家事と、その日に進めたい仕事や制作を組み合わせて、一日の流れをつくります。

最初から、今の形だったわけではありません。実際に使うと、予定を組めただけでは分からなかった違和感がありました。

1.家事と考える作業を、何度も切り替えていた

ブログを書くことも、AIと相談しながら何かを作ることも、私にとって楽しい時間です。ただ、日々の暮らしには猫のお世話や洗濯、掃除もあり、考える作業だけを続けるわけにはいきません。

そこで最初に考えたのは、作業の種類をまとめることでした。

体を動かす作業は続けて、そのあとに考える作業を置く。行ったり来たりする回数が減れば、少し楽になるのではないかと思ったのです。

2.順番を整えたら、掃除をまとめすぎてしまった

ところが、同じ種類の作業をまとめようとすると、今度は掃除ばかりが続く予定になりました。

洗面所、トイレ、お風呂、キッチン、玄関、外掃除……。

たしかに、作業の種類はそろっています。でも、これだけ続けば、体を動かす時間そのものが重くなります。

同じ種類をまとめるだけでは、楽になるとは限らないと分かりました。

そこで、掃除はローテーションで一日一か所にするなど、予定の組み方を直しました。

切り替えを減らすことだけを考えるのではなく、一日に入れる量も見直す。

作って使ってみたことで、順番と量を一緒に考える必要があると気づきました。

3.繰り返すことまで、毎朝選ばなくてよかった

使いながら、もう一つ気になったことがあります。

掃除や運動のように、繰り返すものまで朝に一つずつ選んでいたことでした。

どこを掃除するか。今日は筋トレをするか、ストレッチだけにするか。

一つひとつは小さな判断でも、毎朝重なると、考えることが残ります。

今は、こうした繰り返しの部分をアプリに任せています。

掃除はローテーションで一日一か所。

運動は、ストレッチを基本にしながら、筋トレは曜日に合わせて入れ、疲れている日は軽めにします。

猫のお世話や洗濯のように、体調にかかわらず動かせない家事は、最初から予定に入る形です。

さらに、天気も見ています。

雨の日はウォーキングを室内ウォーキングに替え、外掃除は別の日に回します。

空を見ながら、その場で予定を組み直さなくてよいようにしました。

何もかも自動にするのではなく、繰り返す部分を任せて、その日ごとに考えたい部分は自分で決める。

今はそんな形に落ち着いています。

今日の余力、動ける時間、毎日の家事、掃除、運動が表示された生活(自動)画面
現在の「生活(自動)」画面。繰り返す家事と運動を、その日の条件に合わせて表示します。

実際にいちばん分かりやすく楽になったのは、朝に「今日のことを全部考えなくていい」と感じられることです。

日中は、予定表の「いま」と「次」を確認できます。

作業の完了や遅れに合わせて予定を自動で組み直す機能ではありませんが、次に何をするかを毎回考え直さずに済みます。

4.その日の余力に合わせて、やりすぎを防ぎやすくなった

以前は、ブログや制作が楽しくて、ついやりすぎることがよくありました。

続けている間は楽しくても、後から疲れを感じる。

一日の中でどれくらい取り組むかを、自分だけで配分するのは難しかったのです。

今は朝に、「元気/普通/疲れている」から、その日の余力を選びます。

毎日同じ量をこなす前提にせず、予定の密度をその日の自分に合わせるためです。

アプリは、頭を使う作業や体を動かす作業、その日の余力を見ながら、一日の順番を組みます。

私にとっては、楽しい作業を続けすぎないよう、一日の配分を考える助けになっています。

予定を入れたあとに時間が残れば、「余白」として表示されます。

9時から13時40分までの実際の時間割
9時から13時40分までの時間割。
13時40分から20時までの実際の時間割
13時40分から20時までの時間割。

空いているからと、そこへさらに作業を詰め込むわけではありません。

これで疲れなくなる、ということではありません。

ただ、以前は自分だけで考えていた作業の配分を、あらかじめ決めたルールに支えてもらえるようになりました。

予定を守るのではなく、その日の自分に予定を合わせる。

朝に考える負担が減ったことに加えて、私にはこれも大きな変化です。

5.AIと考えたルールを、毎日使える形に残した

このアプリを作るとき、AIとは「何をまとめるか」「どこまで自動にするか」「疲れている日をどう扱うか」を相談しました。

毎朝AIに、その日の予定を作ってもらっているわけではありません。

一緒に考え、使いながら直したルールを、アプリに残しています。

掃除をまとめすぎたら、一日一か所にする。

繰り返すことを毎朝選ぶのが負担なら、そこは任せる。

楽しくて続けすぎる作業は、一日の配分の中で考える。

自分の暮らしで感じた違和感を、一つずつ予定の組み方へ反映してきました。

同じことを試すために、必ずしもアプリを作る必要はありません。

まずは、明日の予定の中で、毎回選び直さなくてもよいものを一つ決めておく。

いつもの家事を一つ、定番として置いておくだけでもよいと思います。

そのぶん、朝は「今日は何を進めたいか」に目を向ける。

毎朝、全部を決め直さなくても、暮らしは回せる。

今の形は、そのために少しずつ整えてきた仕組みです。

【2026年10月追記】

実際に使い続ける中で、家事と作業を交互に行うより、朝のうちに料理などの家事をまとめて済ませる方が、自分には合っていると気づきました。

そこで、朝に家事を優先できるようアプリを修正しました。

また、運動も見直し、朝は30分のウォーキング、筋トレやストレッチは一日の中に分散させています。

掲載している一部の画像は、修正前のものです。

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